tamonoki020520
就職活動をするようになって感じたことから“教育”について思うこと
今後の進め方についてと考え方の整理
「あなたはどんな人ですか?」「あなたはどんなことがしたいのですか?」と聞かれても
満足に答えられない。よくわからない。
つまり
“自分”のことをよく知らない。
それはなぜか?
そうしたことを考える必要もなくここまで来られたから。
つまり
“自分”がどんな人間であって、どんなことがしたくて、そのために今、何をしているのか?何をするべきなのか?
ということを一瞬一瞬感じてこなかった、ということではないだろうか?
確かにそうでなかった人もいるに違いない。
しかし、こうした人は決して少数派ではなかったはず。
なぜ、このような状況が生まれたのであろうか?
私はここで、これまでの“教育”に、何らかの問題点があった、と見たい。
なぜ、そのように見るのか?
私、個人の経験から言うと、
小学校、中学校、高校、大学と進むにあたって、
自分が“なぜ”そうしたところに進学するのか、わからなかったし、また、考えてもいなかった。
自身の甘さを指摘されるかも知れないが、
こうしたことを考えるような機会というのが、ない、もしくは少なかったのではないだろうか?
では、こうした機会というのをどういった機会と考えるか?
実際に働く人に触れることで、自分が将来やりたいことというのを具体的にイメージできるようになるのではないだろうか?
つまり、“働く人”に触れる機会
そこで、私が注目したのが、今年度より本格的な実施をみる、
新しい学習指導要領の中の、総合的な学習の時間である。
この総合的な学習の時間の中で、様々な活動が実践されるわけだが、
私はこの中の、就業体験学習にスポットを当てたい。
そして、この体験学習が子どもたちにもたらす効果、
並びに、今後の体験学習の方向性について考えていきたい。
参照サイト
総合的な学習の時間について(文部科学省ホームページ内より)http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/sougou/index.htm
これでも教育の話?(ほぼ日刊イトイ新聞内コラムより)
http://www.1101.com/education/index.html
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